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2024/03/19 14:51 |
ありがちな二次創作
三度の飯より妄想が好き!こんばんは!今日はおいしいもの食べて満腹満足です。
珍しくもカテゴリ「小説ネタ帳」と書くからにはサイトのお話がらみ。
そしてタイトルのとおり、二次の話です。セルフ二次創作。
二次創作つまり同人なわけですが、同人界の端っこに身をおく一市民からいわせていただきますと、一番ありがちな同人設定はずばり「学園」です。
そして二番目の同人設定は、ありがちだけどアウトローな「性転換」。性別変えてまでBLってどうよって思わなくもないんですけど、そんな無秩序な世界が大好きなので、それもまあ良いかとは思います。
そうかと思えば、NLで性別逆転しても何も感じないのは、どっちにころんでも結局はNLなんだからだろうか。

前置きが長くなりましたが、何が言いたいかっていうと、自分とこのキャラで性別逆転して妄想をしていたという話です。時々さ、見かけるから、うちでもやったら新しい話になんないかなーと思って。
やるのはもちろん春日で!
名前変える必要がなくて、自分的にはブラーバ!できれば設定も変えないでやったら、自分的には萌えたけど、どうなんだろうね、十も下の少年って。あ、もちろんフィクション(むしろファンタジー)の範疇で萌えるってことですよ。
主人公は商社の跡取り娘・尊(みこと)25歳独身。十も歳下の高校生・一二三に猛烈アタックを受け困ると言う話。なんか書いてて、あまりの突飛な設定に恥ずかしくなってきた。
まあ、元ネタが突飛過ぎてアレなかんじですからね。
しかし、元ネタどおりに進めていくと、しょっぱなで頓挫してしまうんですよ。
だってさ、なんぼ知り合いの子でも何ぼ夜中でも、男子高校生を一人暮らしの部屋に連れ込むおなごがどこにおる。分別ある大人なら、すぐさま親元に連絡するでしょうよ。
そして話は終わる。チーン。
あああ、進まない。

題名をつけるとしたら、なにがいいかなあ?古い歌の題名にしたいんだけどなあ。春の日の花と輝くみたいな恋の歌で、キラキラした青春の一ページ的な。
ゴンドラの唄みたいな「命短し恋せよ乙女」って。でもこれは使い古されてて有名すぎるからいやだ。
なんかもうやる気満々みたいだけど、やらないやらない。たぶん。

あ、名前だけで言うたらつがいも違和感なかった。
甲子(コウコ)と稔(ミノル)って。設定は無理があるけど。
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2010/03/17 23:38 | Comments(0) | 小説ネタ帳
無題
その人が、さっと中空を掻くとまるで皮をめくったかのように中身が見えた。

それは見ているだけで吸い込まれてしまいそうな深い闇の色。その中に細く点滅する無数の光はただの豆電球ではない。
間近に見なくても人工ではないと知らしめる、本物の眩さを、その点光源は放っていた。

どこの安っぽいSF小説か、はたまた空想物語か。
真昼間の学校の屋上で、同級生の手から生み出された異空間は銀河を含む大宇宙でした。---なんて、一体誰が信じるのだろう。
実際、己の双眸で見てしまった自分ですら、夢だと信じたいほどなのに。

そう、これが夢であるのなら、誰か早く起こして欲しいものだ。

しかし私のショックなんぞ彼は知るはずもなく、空間の裂け目と形容すべき銀河の覗き窓から、キラキラ光る星屑が落ちてくると、それをすかさず手のひらに収めた。
そして気付いていないと思っていたのに、物影に佇んでいた私に向かってにこりと微笑んだのだ。
私は身に余る衝撃に自分の体を支えていられず、暗転する視界に身をゆだねるしか選択肢がなかった。
まぶたの裏に点滅する稲光が、彼の手の中の星屑と何の違いがあろうかと、思い込みたいのはやまやまだが、やはり違う種類の明滅であると理性が静かに囁いた。




続かない・・・。


魔法使いの男子と普通の女子の話。
しかし男子と女子はくっつかない。
なぜなら男子にも女子にも他に相手がいるから。

2008/06/22 01:23 | Comments(0) | TrackBack() | 小説ネタ帳
無題
ちょっとだけつがいの登場人物紹介をいじりました。
利倉兄と利倉夫妻を追加。と主人公二人に余計な紹介文を追加しました。
二周年記念企画をどうしようか思案中。ていうか、二周年当日、大阪にいないかもしれない。(東京の港で某サイトのオフ本買い漁る予定)

>利倉兄の最後の「独身。」
妹を溺愛する兄だから独身。
なまじ妹が完全無欠の美少女だから、兄は独身。
中に妹が二人もいてるけど、やっぱり14歳でできた可愛い妹だから、もう自分の子みたいな感覚?末っ子は別格。
妹のことが自分のことより重大事項なので、兄の婚期は遅れる遅れる。
そして妹にこの兄の溺愛加減がうざがられていればいいと思う。
可愛い可愛い妹が、大学の後輩と結婚しました。
あ、さだまさしの「妹」みたいな・・・・・(前文だけ見ればね)
いやそれ自体は別にいいんだけど、嫉妬なんてしないけど、なんか、寂しいなあ・・・みたいな。
あいついいやつだからさ~・・・しゅん・・・。でも結婚したあとも仲良くやってるかとか、ちゃんと飯食ってるかとか、色々理由をつけては様子を見に行きたい兄。友達を妹をいっぺんに遠くへやっちゃった感じで。しゅん。
粘着質な妹本気好きは正直引くけど、シスコンは萌える。(複雑な乙女心)
なんかもう、結婚してください!って思えるような兄にしたくて、私の萌を込めて太字にしたんですけどね。兄萌。妹萌があるんやったら兄萌もあるやろ!兄萌~。兄萌~。世の中の兄萌は、兄に幻想を抱きすぎやって、言われたい!ああそうだよ、幻想抱きすぎてるよ!でもね、でもね、兄萌なんだもん!しょうがないじゃん!ドーン!

そんな利倉兄の名前をただいま思案中。
本編に出すかどうかは未定ですが。

>稔さん貧乳
これはもう実は一番最初から決まっていた。あばらが浮き出るもやしっ子。ほらでもまだ中学上がりたての青臭い体だから~。括れ丸み皆無!
これから育つよ!丸々太らせればいいのさ、甲子郎さん!

>甲ちゃんの面
もう甲子郎さんって打つのが面倒で。
カワイイ系とかキレイ系とか書くと、昔友達に借りた漫画の影響でかBL思い出す。(ちなみに、よしながふみ)
ハーフとかクォーターとかだとこれ見よがしなステータスだと思うので、純日本人にしておく。どこかに入り混じった外人の血が入っていたのかもしれない程度で。ユル・ブリンナ的な。


どうでもいいけど、前頭骨(特に眼窩のへん)が痛い・・・。
また副鼻腔炎か!?しぼーん・・・。

2008/05/06 19:06 | Comments(0) | TrackBack() | 小説ネタ帳
胡蝶の夢(7)
やっとおわりますた。今回はこっちに後書きをば。
下においてありますんで日記読みに来てる方はクリックドゾー
さてさてやっとこさ最後まで書きました。長かった・・・
今回単独で超絶長いんでやんの。
さて、誰の夢にリンクしてたのでしょうか!?ってか、全部読んだ人は分かるんじゃないかな。「イチエ」読んだら分かるだろー。


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2007/12/20 02:16 | Comments(0) | TrackBack() | 小説ネタ帳
胡蝶の夢(6)

ぴちょん・・・
ぴちょん・・・

窓を流れる雨露が途切れては滴り、滴っては途切れ。
地面の水溜りに落ちると小さな水音を立てる。
一恵はうつらうつらとしながら、かすかに聞こえる水音を聞いていた。
どちらが夢で現でと、判別しがたい思考の中で、もしかしたら夢を見ていたのかもしれない。
誰かに起こされて、はっきりと意識が舞い戻ってきたから。

「風邪ひくわよ、一恵くん。」
一瞬の既視感。しかしそれは目の前にいた人の輪郭が明瞭になるにつれ、違うものだと分かっていった。
「紅子さん・・・。」
背もたれに預けていた体を起こして居住まいを正しながら、居眠り後の乾いた目をこする。
思わずくわっとあくびが出て、同じくにじみ出た涙に目の乾きもすっかりと癒える。
いささか出すぎた涙が目尻を伝い、手の甲でぬぐって紅子を見上げた。
「こんなところで寝てて、風邪でもひいたら大変じゃないの。」
小さな子供を叱るように、おでこを突かれた。痛いわけではないのだが、なんとなく額に手を遣った。
こんなところ、と言われて改めて自分のいる場所を思い出す。
マンションのエントランスを抜けたロビーに置かれたソファのひとつ。
「水流を待ってたの?」
見上げた顔は全ての事情を知っているかのような、複雑な表情で。
そうだったと一恵は思い出す。

学校が終わってから送迎の車も無視して、一人で電車に乗って此処まで来たのだった。
水流尊に会いに。
彼の本心を聞きに。
しかし学生の就業時間が終わっても、多忙な社会人の就業時間は続いているらしく、インターホンを押せども部屋の主は出なかった。
仕方がなく、彼が帰ってくるまでと思って手近なソファに身を預けたのだが、意外と心地よい布張りのソファは間を置かず一恵を夢の世界に誘うのだった。

「あーちゃんは?」
秘書の紅子が帰宅しているのだ。当然、担当している上司がいまだ会社に残っているはずもない。
「私よりも先に帰った。」
退社後どこかへ行く用事もないと言っていたから、きっと家に居るはずだと紅子はわざわざ携帯電話を取り出して尊に連絡をとった。
すぐに繋がった電話に二言三言取り交わして、紅子は一恵に頷いてみせた。
パタンと携帯電話を閉じると手を差し伸べてきて、一恵は一瞬きょとんとした。
すぐに、立ち上がるのに手を貸してくれるのだと思い当たって、紅子のきれいな手を握り締めた。途端に引き上げられる自分の体。
紅子はニッと笑って一恵の頭を力いっぱい撫でる。勢いに負けて首から上が胴体にめり込むかと思った。
「地下の駐車場から入ってるから、ここを通ってないって。」
誰が、とは言わない。それは尊に他ならないから。ここを通っていれば一恵に気付かないはずはない。
「だからあーちゃんは俺のこと避けてないって言いたいんですか、紅子さん。」
言ってから、自分はなんて子供なんだろうと思った。
黙って相槌を打っておけばよかったのに、わざわざ気まずいことを言って部外者の紅子に余計な気を遣わせるだけじゃないか。
だけど一瞬の感情は憤ってて、言外に気遣われたことが癪に障った。
一恵の後悔が顔に出ていたのだろう、紅子は長い睫毛を瞬かせて一恵を凝視していた。
そして破顔一笑。
「そうよ。」
ごくあっさりとした返答に、一恵の方が面食らった。
「水流はどんな事情があっても風邪ひきそうな状態の子供を放っておかないし、わざと地下駐車場から帰ったわけでもない。」
紅子は一恵の手をとって歩き出す。子供だと言われるのに反発したい年頃だが、たった今自分が子供であると自覚したところなので何も言えない。
「避けられてるなんて思うことがあるんなら、じめじめ考えてないで、どーんと直球勝負してきなさいよ。男だろ!」
バンッと背中を叩かれて息が詰まりそうになった。エレベーターに乗りながら、ゲホっとむせた。
だけれど紅子のこの気性が好ましくて、思わず一恵は笑ってしまう。

一恵の背中を叩くために離した紅子の手を、今度は一恵が握る。


「俺さ、紅子さんのこと好きになればいいのかな?」


紅子の恋人は、きっと幸せだろうと思ったから言ってみた。
情熱的な紅子のことだから、恋人のことはきっと一等愛してくれる。
このつないだ手を、決して離さない。
そう思ったから言ってみた。
だけれど紅子はきょとんとした顔で、その後豪快に笑い出し、空いてるもう片方の手で一恵の頭を叩いた。
「痛っ」
衝撃につぶった眼を、おそるおそる開けてみたら鼻が触れそうなところに紅子の綺麗な顔があって、一恵は驚いたと同時に赤面した。
「顔は好みだけどね~~、対象外!」
「なんで?年下だから?紅子さんより背が低いから?佐想だから?」
考え付く限りの理由をあげつらってみたけれど、どれも違うと紅子は一笑に付す。
その内にエレベーターが紅子の家の階に到着して扉が開く。
紅子は一恵の手を解いて、エレベーターから降りた。
「ねえ!」
紅子のことを好いているわけでもないけれど、ただ理由を聞きたくて。
振り返った紅子は綺麗な唇に綺麗な笑みを透いていて、綺麗な指で一恵を指す。

「男は、対象外。」

硬質な音を立てて閉まった扉に閉じ込められて、ぐんぐん上に上がっていく。
そういえば、と思い出す。根本を失念していた。
なんだか可笑しくて、誰も居ない密室だから声を立てて笑った。
「俺、男だった。」
男は男らしく、直球勝負。
紅子の言葉を実行しようではないか。

エレベーターは程なくして到着のチャイムを鳴らす。


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忘れた頃にやって来る、春日パラレル第6弾!!
ここでも紅子さん大活躍!びばお姉さま!
一恵×紅子(むしろ紅子×一恵)も良いなあと思いつつ、紅子さんがアレなのでありえない。
軽々しく好きだとか、感情が伴わないのに口にするなって紅子さんは一恵に説教するところだったんですけど、長くなるのでやめた。
だって眠い・・・。
しかもあんまり意味がないので。

あしたからまた仕事だよー。いやだよー。
冬コミ行きたいよー。
今年は行けるかもしれない。年末なら望みがある!
うほほいうほほい。
なんかサークル活動とかしたいんですけど、何かしようと思うほどの情熱を傾けてる作品がない。
このサイトしか今は情熱がない。
じゃあいっそ・・・
予定は未定。

2007/09/18 00:51 | Comments(0) | TrackBack() | 小説ネタ帳

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