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2024/05/04 12:22 |
視覚障害者からのメッセージ



先日、教育テレビの福祉の番組枠で、この本を書いた松永信也さんのドキュメンタリーをしていました。
約30分間、私はこの番組に見入ってたのですが、時々ナレーションの声で松永さんのエッセイの一文が読み上げられるのです。
それを聞き、私は思い出しました。

「ああ、そういえば去年お金がなかったから、就職してお金が出来たら買いますって言ったんだっけな。」

正確には、点字でメッセージを贈ったのですが。

去年まで私は医療系の専門学校に通っていました。
眼科専攻の職種で、そこに松永さんは特別講師としてやってきました。
この方の授業は一日だけの、人間の一生にすればほんのごくわずかな時間だったのですが、私にはその一生を越えるほどの、色濃い180分になりました。

目の見えないということが、どれほど私達と変りのないことなのか、どれほど変りのあることなのかを身をもって教えてくれたのです。

冗談も交えて、たくさんの話をてもらいました。
心温まる話や可笑しい話。
けれど印象に残るのは、切なくなるような、心の寂しい話です。
どれだけ日本が心の寂しい社会であるのか、松永さんは優しいくらいに文中で語っています。

決して攻めるわけではない、決して貶めているわけではないのだけれど、同じ社会で暮らしている人間として、恥ずかしくなるような、心切なくなるような、そういう思いに駆られてしまいます。


私が受けた授業そのものが、この本には書かれています。
障害者に声をかけて、お手伝いすることが、何の恥ずかしいことでもない、ごく当たり前のことで、声をかけることに何の勇気も要らないということがこの本を読めば分かってもらえると思っています。
バリアフリーと言うけれども、心のバリアフリーがなければ、何もかもが意味を成さないのではないかなと思います。


松永さんの授業で聞いた話にて。
松永さんはもっぱら京都駅を使うそうですが、「困っている時に声をかけてくれる言葉はどういう言葉やと思う?」と私達に質問します。
「お手伝いしましょうか?」
「違うよ。」
「何か困ってることありますか?」
「ううん。」
「手引きしましょうか?」
「違うよ。」
誰も言い当てることはできませんでした。私は、もしかして・・・という思いもあったのですが、そのまま松永さんの話を聞いていました。

「分からんやろう。答えはね、『May I help you?』やねん。」

教室内になるほど~。という溜息が漏れましたが、きっと皆一様に心もとない恥ずかしい気分であったと思います。
だって私もとても恥ずかしかったから。
観光地の京都だって、外国人は多かろうと圧倒的に日本人が多いはずなのに、声をかけてくるのは外国人が大多数だなんて。
向こうの人はそういうことが当たり前のことでできるんだなって事。
当たり前のことが出来ない日本は、向こうの人たちにはどういうふうに写ってるんだろうなって。

そういう話がたくさん詰まった一冊です。
書店でお見かけの際は、ぜひ手にとって見てみてくださいな。
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2006/12/23 14:11 | Comments(0) | TrackBack() | レビュー
無題
毎週土曜日にアニメを見ています。来週で最終回らしいです。
blood+です。
第49話「二人の女王」

2006/09/16 22:47 | Comments(0) | TrackBack() | レビュー
魔法の天使クリィミーマミ
ヤフーの動画で見れたので1話を見てみました。
いや、昔見てたはずのうろ覚えの記憶。
スキシテの歌だけは覚えてたんすけどね~~。

ちゅーかマミたんナニあれ!!?
かわいすぎやろオイ!
ドリルもみあげは伊達じゃない!

むかーしむかし、ポジとネガのぬいぐるみを持ってたのですが、本物ってあんな小っさかったんやーー。
ぶっさいくなネコやねんけど、見てたら段々可愛く思えてくるのは不思議なマミたんパワーか。
今見てもやっぱりアタシはネガが好きだなあ。

2006/09/15 22:44 | Comments(0) | TrackBack() | レビュー
無題
気分転換に自転車をこいで町へ繰り出してきました。
ずいこんずいこんと自転車をこいでこいでこいで・・・。
我がいとしの母校の前を通り過ぎ、学生時代に行った古本屋さんでたんまり3時間ほど物色したあげく、日も暮れたので再び母校の前を通って帰路につきました。
途中で本屋があったので、本屋の大好きな私は宛てもなくフラフラと、まるで光に誘われる蛾のように(うげっ)自動ドアをくぐったのでありました。んで、購入した本は川原泉。
「レナード現象には理由がある」
一冊購入。お買い上げ~~。
まえーにメロディ(白泉社の漫画雑誌)で「あの子の背中に羽根がある」の1話だけを読んでしまい、ずーっと気になってたのでわずかの逡巡もなくレジへ直行。
ううう、あなおそろしや。社会人の金離れの良さ。
「真面目な人には裏がある」が個人的にはとても好きなのです。
だんだんと川原泉の漫画か?川原泉の絵だよなー?と思えてくるような塔宮兄ちゃん。いかにも!!!なホモ兄ちゃんズ。
笑えた。
二人並んでいるのを見るたびに、昨今のBL小説の代表格と言える萌えカップルだなあ・・・と。
私は萌えてないぞ!断じて萌えないぞ!
私は基本、女の子が好きだからね!!
そしてホモには現実を見ているからね!
ごついにいちゃんとごついにいちゃんがまぐわうんだぜい!
幻想抱いてるちびっ子には悪いが、綺麗なもんじゃねいぜい!
実際見れば、夢なんてビードロの底のようにもろくも崩れ去ってしまうものなのさ!
っていうか、夢や理想は現実とはかけ離れたものだから、例え現実を知ったとしても別次元に保管できれば大人になったってことなんだよきっと。

うん。



結婚するなら栄谷高校の松園くんがいいなあ。
好みだ。

男はがっしり!!

2006/09/03 22:45 | Comments(0) | TrackBack() | レビュー
買っちゃった!!
ずっと迷ってた、「ファンタジックチルドレン」というアニメのDVDを買ってしまいました。
全7巻!!まとめて某メイトさんでお買い上げ!
ビバ大人買い。ビバ魔法のカード!
ほとんど某メイトさんでしかきったことがありません(汗)

このアニメは私が自信を持ってお勧めするお話です!!!
※ホームページ。どぞ!
むかし、「ピーターパンの冒険」好きだった人は好きな絵です。だって描いてる人同じだから!!

すごく切ないお話なんですけど、面白いですよ。

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この作品は原作・監督である、なかむらたかしと日本アニメーションが長年温め、想い続けてきたオリジナル企画です。昔懐かしい謎と冒険シリーズのティストを抱えながら、少年少女が楽しめる本格的で正統なファンタジックアドベンチャー作品です。物語は二億光年という気の遠くなる様な宇宙空間と地球上での五百年という時空と世紀を越えて旅をする子供達のラブストーリー。

『人はどこから来て、どこへ行こうとしているの?』

『人は死ぬとどうなるの?』

『自分の前世は?
そして人はまた生まれ変わるの?』


子供は誰しもこのような疑問を抱きます。
しかしその答えが見つからぬまま大人になり、何故このような疑問を抱いたかさえ忘れてしまうのです。
この作品は視聴者である子供たちにひとつの答えを示し、
エンターテイメント性溢れる胸躍る本格的な冒険ファンタジーアニメをお届けします。

それが『ファンタジック・チルドレン』です。

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とまあ、こういうお話なんですけど。
大人が見るべきアニメです。
主人公のトーマがね、すごくすごく一生懸命ヘルガのために奔走する姿が切ないの!!!

なんていうかやっぱり主役は
トーマ(セス)だから!

顔の好みは断然ソランなんだけどなー・・・
セスが可哀相で可哀相で・・・ううう・・・
セスのことを想うと本当に泣けてきます。

でもソランとティナの出会い&再会にも、お少女漫画的なときめきが詰まってて侮れません!
許婚も捨てがたいよね!
でも身分違いの恋とかも応援したいよね!
でもやっぱりネット界で好まれるのは順風満帆・許婚だよね!


あ、脱線。

テレビで放送してたときは夜中(3時くらい)だったので、時々しか見れなくて、それでも面白いと思うくらいいい話です。
歯抜け歯抜けで見てたので過去話はすっぽりそのまま見れてなくて、今日買って真っ先にそこの所を見ました(笑)
最終回らへんは泣きまくってセスがほんまに可哀相やったことしか覚えてません。
あと地球版ソランのストライクゾーンど真ん中加減。
ああ、もうまとめ切れてない感がありありと出すぎて恥ずかしいです。
ちゃんと1話1話見てから感想を書こうと思います。

失礼しました。

2006/08/30 19:28 | Comments(0) | TrackBack() | レビュー

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