「犬神家の一族」を読んでます。ミステリーは幽霊とか妖怪とか人ならざるものの引き起こす超常現象だと非常に怖くて大嫌いなのですが、人の手による殺人とかは怖くなくて大丈夫なのです。
コレの前に小野不由美原作の漫画「ゴーストハント」を読んでたのですが、大人になってからああいうのが苦手だと言う事をすっかり忘れてしまっていて、うっかり読んだばっかりに夜も眠れぬ日々を送っていたなんて恥ずかしくていえません。足元が気になって椅子にじっと座れなかったとか、夜も体を丸めて眠ってたとか、恥ずかしくていえません。
本を読まないのですが、私の記憶の中で読んだといえば「八墓村」くらいで、しかもそれ中3の時ですから、捕らえ方もなにも違ってるんじゃないかなと思い、再読したいと思ったのですが、引越しのどさくさに本をどこへやったかわからなくなりまして、先日「犬神家~」と一緒に買っちゃった次第であります。
「犬神家の一族」といえば、昔々に映画をみたのが鮮烈な記憶です。
なにが鮮烈って、そりゃあ佐清(笑)
あの死体は鮮烈以外の何者でもなかったのですよ。湖の真ん中に二本足が突き出てるんですよ!?おかしくね!?
三つ子の魂百までといいますが、小学生くらいの時に見てますからそりゃあ印象も濃かろうて。
何を忘れて他のものと混同しても、あれは絶対忘れませんでした。それだけその映画を作った人の演出能力が優れていたからというのでしょうか。
ちょっと何ヶ月か前に、テレビで尾上菊之介が佐清役だった「犬神家~」を放映してたのをチラリと見てから、再熱してしまったんですよね~。
特に佐清(笑)
まだ全然読み進めておりませんが、一ページめくるごとに金田一耕助じゃないけど好奇心がうずくのです。
ゴーストハント、単行本一本かきおろしとのことですが、刊行のスパンを見てみると最低1年強、長くて3年。
私待てるだろうか・・・。11巻出るの、待てるだろうか・・・。
PR
トラックバック
トラックバックURL: