雑記

ＮＨＫの「プラネットアース」が好きです。第一集から見ていますが、すごく興味深い映像てんこ盛りでたいへん面白いです。
今日のプラネットアースはホオジロザメがオットセイを襲う映像が大注目だったのですが、ハイスピードカメラで捉えられたホオジロザメの狩は、本能で怖いと思ってしまいました。
所詮は人間も動物だったのだなあと実感させられ、本能を呼び覚まされる思いです。

海は嫌いです。
何がいてるのかわからないから。
サメであったり、イルカであったり、いろいろですが、海が一番未知の世界だと思うのです。
人間は海に住めないので海の生態は調べきれない部分がたくさんあります。生物は皆、海から生まれたといいますので、海に対して恐怖を抱くのは些か本能に反するのかもしれませんが、人間は所謂理性の生き物です。
昔、アメリカ大陸に布教活動に渡った宣教師が、大陸の聖書に載ってない初じめて見る動物達を見て、恐怖し、その動物達を殺して回ったという話があります。
人間は自分の知らない、理解できないものに、言い知れぬ恐怖心を抱くようです。
だから私は、何がいてるのかわからない海が怖いのです。

今日のプラネットアースは、映像こそ素晴らしく美しい海の世界でしたが、同時にやっぱり好きになれそうもない世界なのでした。