雑記

ふたつきぶりの更新です。
続きじゃなくて全くの新作短編。
でも完結してるから（何の言い訳）
というわけで、「今は亡き王国の」うｐしました。
題名だけはずっと前から何かに使おうとメモにでかでかと書いてありましたのです。
字面からも響きからも、切ない系のお話でないと合わんだろうと思っていたのですが、このあいだ、何かの拍子に神がご降臨なさったのですよ。
ああ、半寝してたときだわ。
話自体も、色々原型はあるのですが、最後まで作りきったのは初めてです鯛。
寿命の違う異種族婚のはなし。
夫を看取った妻は、あとを追うように死んでまったという話です。
比翼の鳥。

あと、最後のシーンで足元に生えてるお花は、表現すんのがめんどうだったので、お花表記のまんまですが、裏設定では彼岸花です。
ほらいま旬だし。
彼岸花の球根は毒なんだぜー。（いらん知識）
だれがあんな毒々しい華の球根食らうよ。
いやいや、曼珠沙華の花言葉がね、ぴったりだったから。
【再会】【想うは貴方一人だけ】【悲しい思い出】
ほら！
でも毒々しいって、罰当たりだ。
なぜならば、曼珠沙華は天界の華で、見るものは自ずから悪行を避けるというありがたいお花なのだ。

人の一生を書き連ねるなんて、短編一ページではとても足りない。
ぎゅうぎゅうになってしまった。
重かったらすんません。
ビルダで編集してた時は重くていらいらしました。

あ、あと4時間しか寝られへん・・・。